Gana Over!!

手に汗かいてゲームする雑食系プレイヤーがお届けする感想ブログ。

鬼討ち、先行配信! 「 討鬼伝2体験版 (PS4版) 」

 3年前、2013年4月。討鬼伝 体験版が配信されて以降、討鬼伝を(1日も欠かさずに、とは言わないけど) それなりにプレイしてきました。

 ついに、ついに!3年の時を経て! やって参りました討鬼伝2!

 

 ワタクシ、発表を聞いた時には興奮で手足が生まれたての小鹿のようにガクガクブルブルしてしまいました。発表イベントや体験会などは、情報が出ても今まで全く興味がなく行きたい気持ちが欠片もわいてこなかったのですが、今回の体験会はちょっと、ほんとにちょっとだけ行きたいと思っていました。実際は日付が厳しくて応募しませんでしたが。

 

 そしてつい先日、討鬼伝2の体験版が先行配信されました! やったぜぇえ! PS plus会員とニコニコプレミアム会員(体験会ニコ生放送でのDLコード応募者) のみとはなりますが、一般の方は11日に配信になっているのでそう焦らなくとも大丈夫です。Vita版も後日、という話でした。こうご期待!

 

 オープンフィールドということでワクワクの反面、どの程度の“オープン”なのか不安もありましたが、開始画面のロゴを見てそんな気分は吹き飛びました。カッコイイやんけ!

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キャラクターメイキングとフィールド

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 体験版ではキャラクターメイキングから楽しめます! 今までの討鬼伝シリーズよりはもっと細密にキャラクターが作れるようになっていました。無双シリーズにEmpiresというシリーズがあるのですが、そのエンパの細かいキャラメイクに酷似しています。

 肌のシワとか腰の高さ、胸の大きさまでいじれますので、巨乳が好きな人はぜひ……試してみてね……( ・´ー・`)フッ

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 フィールドは思っていた以上に広かったです! 体験版では里周辺と安の領域の一部だけですが、里から安の領域まで徒歩で行くと時間かかりますし、まさにオープンフィールドという感じでした。石碑で区間移動ができるので、移動面もそれほど苦はなさそうです。走るスピードも今までより一段階早いものが用意されていました。

 フィールド探索中、大型の鬼に出くわした際には周囲をわりと広い範囲封鎖されます。大型の鬼と戦いたくない場合は逃走することもできるので、「無益な戦闘を避けて素材を集めたいんだ俺ぁ! 」という時は某ゾンビゲームよろしく見えない壁に向かって無心に走っていれば戦線離脱できます。その点は安心です!

 

ストーリーとキャラクター

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 序盤のストーリーがほんの少しと、発表済みのキャラクターから博士・時継・グウェン・紅月・焔が出ています。個人的に時継の山寺さんボイスにコントローラー放り投げてひっくり返りました。山寺宏一さんが大好きなので、開始早々聞こえてきたあの声に心臓飛び出るかと思った、危なかった……。

 

 ストーリーの方は前作の討鬼伝討鬼伝極とは違う、マホロバの里から始まるということなのですが……。前情報も少なく、体験版なので分からないことだらけですが、主人公がムスヒの君 (ミタマを複数個宿せる英雄的なアレ) であるところは前作と同じなので、これは一捻りも二捻りもありそうで楽しみです。

 博士と紅月、焔の声優さんはだれの声?というツイートキャンペーンもやっていますので、体験版をプレイし終えたら参加してみるのもいいかもしれないです。

 

 

鬼と戦闘システム

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 今作も新規の鬼が追加されています。上SSのシンラゴウは、見た目は筋肉量多くて強そうです。戦闘中、この鬼の足元が良く見えるんですが、足の筋肉ムキムキです。動きも今までの鬼と違ってトリッキーになってました! あの巨体で飛んだり跳ねたり急に振り向いてみたり。怖いです。もう一体のカシリという鬼は翼があるので、飛びます。当然です。顔が悪魔みたいで怖いのと、ダウンした時の足の開き方が卑猥なのであんまり、好きじゃないです! 思わず笑っちゃうくらい卑猥です!

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 戦闘においても新しいシステムが入ってきました! その名も、鬼ノ手。鬼を討つモノノフが猫の手ならぬ鬼ノ手を使っちゃうってどういうことだってばよ。と思いましたが、どうやら少ないストーリーの情報から察するに新キャラの博士が開発、随時改良しているようで、その際にムスヒの君である主人公に合わせてミタマを装着できるようにしたのだとか。

 鬼ノ手はR2ボタンで発動する、緑色の巨大な手です。鬼に向けて発動すると飛び掛かり攻撃や、鬼の特定の動作に合わせて使うと引き倒してチャンスを作ったりすることもできます。

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 討鬼伝極では共闘ゲージをためて強力な鬼千切を使っていましたが、今作ではそれを廃止。代わりに鬼ノ手を使った鬼葬 (おにはぶり) が使えるようになりました。鬼葬は鬼をハブっていじめる遊びではなくて、鬼の部位を完全に破壊できるつまりは完全部位破壊ができるのです。やばい、響きだけでカッコイイ。

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 完全部位破壊すると鬼の挙動が変わったり、立ち回り的にも有利に立てたりと、前作との変化が面白いです。潰れたカエルみたい……

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ミタマとタマフリ

 ミタマですが今作は前作から心機一転、ビジュアルやスキル、ミタマの装着仕様が変わっています。名前聞いたことあるのに、絵が違うのでミタマを選んでいるだけなのに新鮮な感じ……。ミタマの種類も1つ増えていますので、またミタマ総数が増えてしまうのか(´・ω・`)

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 ミタマ自体のレベルアップはなく、ミタマのスキル熟練度が戦闘中に自動で上がっていくようになっていました。スキルには個々に熟練度を上げる条件があり、それを満たすと経験値(みたいなポイント)が溜まっていって、熟練度が上がりより高いスキル効果が得られる、というわけです。

 討鬼伝2から始める人は五大属性だのニギタマだのアラタマだの用語が多くて分かりづらいかもしれませんが、適当にやっていてもわりと熟練度は上がるのでその辺は慣れてから熟読してもいいかな、と。

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 スキルは、解放すれば付け替えがいつでも可能ですし、体験版だからなのかミタマ取得直後からスキルはすべて見えている状態でした。前作ではレベルを上げないとどんなスキルがあるか分からなかったので「このミタマ育ててみたけど、目当てのスキル持ってなかった(´・ω・`) 」みたいなことが間々ありましたが、今作は心配いらなさそうです。

 

 タマフリについてですが、新参者が2人。ニギタマフリアラタマフリです。通常のタマフリは今まで通り武器に装着したミタマが担ってくれます。ニギタマフリは防具に装着したミタマが戦闘中、特定の条件下で自動的に発動してくれる優れもの。アラタマフリは鬼ノ手に装着したミタマで、攻撃系の強力な技を使うことができます。アラタマフリはR1長押し中にR2を押すことで発動します。

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  今までは武器に着けるメインのミタマの効果と他2つのミタマのスキル、加えて組み合わせスキルでしか効果が得られませんでしたが、防具と鬼ノ手にミタマが装着可能になったため役割が増える形に。ミタマも大歓喜(?)

 

 

 

 新要素満載で、新鮮な気持ちで体験版をプレイしています!  地味に、鬼ノ目が(PS4の場合)右スティック押し込みになっていて、戦闘中にメニュー画面開いちゃって「地図みとる場合ちがう!」ってわちゃわちゃしてしまいます。もしかしてボタン設定かえられるのかな……。

 こういうちょっとした要望や気づいたことはきちんとコーエーさんにフィードバックして、より良いゲームを作ってもらえたら、と思います! みんなも、ちょっとしたことでも要望として出してみてくださいね。

 

 まだ発売まで日付があるので、今から待ち遠しいです。あと2か月ちょっと……頑張って生きます!!!!(/・ω・)9

  あ、禊場もあるよ♡

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 それではまた!