一に根性、二に筋肉、三も筋肉! 四は……? 「私立ジャスティス学園 熱血青春日記2」
本格的に寒くなってきました。冬場はやっぱりこたつとミカンでぬくぬくゲームをしたい、ガーナです!
今回はちょっと手短に。軽い気持ちでプレイできる、ちょっと古めのゲームを紹介します。
近年、PSアーカイブでは懐かしのゲームがたくさんダウンロード配信されていますね。ネットショップでプレミアがついて高額になっているゲームソフトも多いですが、PSアーカイブではお手頃というか、やすっ!と驚いちゃうくらいの値段で販売されています。
ストアにチャージした分がちょっとだけ余っていたので、この機会に古いゲームを掘り起こしてみるのも面白いかと、PSVitaでアーカイブを漁ってみました。
そこで見つけたのが「 私立ジャスティス学園 熱血青春日記2 」カプコンの格闘ゲームです。格ゲーはKOFとストリートファイターをちょこっと触ったことがあるくらいで、苦手分野なのですが……それでも手を出したのはこのゲームにちょっと変わった要素があるからです。
恋 愛 育 成 要 素。驚きです。格ゲーと恋愛要素のコラボです。しかもエディトキャラで、男女の別なく恋愛展開できます。もう一度言います、男女の別なく恋愛展開できます。これだけでも異様ですよね。発売された時期から見て、時代を先取りしていたようです。発売当初も評判は良かったようで、アーカイブからDLして懐かしみながらプレイしているという感想も多く見受けられました。
名前にインパクトがあるので、格ゲーに疎い私でも覚えていましたこのゲーム。恋愛育成要素があるなんて知らなかった……。
ここで一つ注意! 格闘ゲームとしてのシステムとかコンボとかは、その……私もよくわかりませんので、その辺の説明や攻略は他をあたってくださいごめんなさい石投げないで。お姉さん、CPU対戦中は終始レバガチャです。(CPU難易度を最低ラインに設定してプレイしてもたまに負けます。)
一人プレイ用のストーリー付きモードや対戦、勝ち抜き戦など様々なモードが用意されていました。が……恋愛育成が目的なので、それらは後でちょっと触るとして今回はまるっとスルーで。
熱血青春日記2のモードを始めるとまず委員長がこのモードの説明をしてくれます。操作説明とか、どういうことするのかざっくり説明してくれますので、聞いてみるのもいいですね。(私は取説は後で読む派なのでスルーしました)
入学願書に記入していく要領で自分のエディトキャラを作っていきます。この時、入学する学園も決められるので、仲良くなりたいキャラクターがいる学園を選びましょう。私はネットで調べた結果、なんか金髪外人のエリートボンボンが気になったので、初回はカタカナの学園に入りました。
入学早々、簡単なクイズという名の試験を出されますが、この辺はエディトキャラのパラメーターに関係するもので、間違えても進行には問題ありません。でも先生はあまりいい顔しないでしょうね。試験などで先生たちの友好度が変動するのかどうかは未検証です。するつもりもなかった!( ◠‿◠ )
時間の流れは一か月単位で、毎月初めには部活の特別練習、間にランダムイベント(キャラクターが個別に出てくる友好度増減のイベント)が入ったりします。それから校内を自由に選択してグラウンドや教室にいる生徒とのイベント。その後、月のイベントや試験に入ります。月のイベントは遠足とか遠泳合宿、学園祭、バレンタインなど青春真っ盛りなイベントばかりで、お姉さん……なんか知らないけど、涙が……。
恋愛育成といっても、さすがに乙女ゲーの様なボリュームはありません。それでも、乙女ゲーの様な細身のイケメンにちょっと飽きた人には、息抜き程度にはなるかもしれないですね。
なんたって格ゲーですから、細身のイケメンなんていません! いるのは筋肉! 細マッチョからゴリゴリのマッチョまでいます。女の子も可愛い子ばかりで、あれが豊満な天然系女子や、ヘルメット被ったヘビメタ風と見せかけた純情な乙女まで粒ぞろいです。色気MAXの保健の先生までいますし……。
いやはやホントに、乙女ゲーというのは昔から細身のイケメンしかいなくてですね。それはそれでかっこいいし、萌えるのでいいんです。けどね! 細身イケメンが控えめに照れるのと、脳筋戦闘馬鹿が控えめに照れるのでは破壊力が違いますよ?! やっぱり!
そんな馬鹿な話が……と思っているそこのあなた。見てみろよ!
破壊力あるでしょう……違う意味で。(ボーマンくんです)
冗談はさておき! 私は、伐とロイを推しておきます。個人的には伐くんが猪突猛進型で可愛いです。恭介とロイは特に女性ウケしそうなルックスです。
下画像の左から恭介、ロベルト、ロイです。伐くんのスクショ忘れました(´ω`)
うーん……際どいというか、もうアウトというか……。
wikiとかで仕入れたキャラ情報と照らし合わせながらでも十分楽しめます。
ロード中に出てくるイラストも、時代を感じる仕上がりで笑えます。流先輩はもうほぼネタで作られたのだと……信じています。あれがネタでないなら、何だというのか説明してほしいです。
ネタ半分でプレイするのがオススメ。格ゲー慣れしていない人でも大丈夫! ただ、ポリゴンです。対戦中のキャラクターがゴッツゴツのポリゴンですが、アーカイブゲームなので色々許してあげてください!
それでは、またね!