3歩進んで4歩下がる!「 仁王 α体験版 」
死にゲーとは、死んで学ぶゲームである。ナンチャッテ!
死にゲー苦手なガーナです! どうもこんにちは。いつもは無い脳みそをこれでもかとしぼって、考えに考えて感想を上げるのですが、今回はちょっと駆け足です。
というのもこちらの体験版、4月26日から10日間の期間限定で配信され、それ以降はダウンロードもゲームプレイもできなくなってしまいます。それに、体験版で遊べるステージの内、最初のステージをクリアすると製品版で使える装飾品が入手できる”制覇の証”がもらえます。
ちょっとしたタイムアタックになっているので、私も最初のステージだけでも!と、ゴリゴリっとクリアしてきました。ビバ! ごり押し!
仁王は、コーエーテクモゲームスさんから2016年発売予定のタイトルで、ダークソウルやブラッドボーンなどの死にゲーと言われるジャンルに属する?ゲームです。
私はダークソウルもブラッドボーンも開始1時間で挫折したタイプなので、様子見気分でプレイしてみました。死んだら拠点からやり直し、取得したアムリタ(経験値みたいなの)は0、など共通点は多いです。この手のゲームの重たいでんぐり返し回避行動にどうしても馴染めなくてですね……。
雰囲気は最高! 後ろは闇、一寸先も闇
和風ダークファンタジーと称していながら主人公は日本人ではありません。銀の髪に掘りの深い顔、どこからどう見ても外国人です。……チョンマゲ! サムラァイ!を期待していた外国のプレイヤーはがっかりしているのではないかと、心配しています。
しかしながら、妖怪や建物、襲ってくる浪人風の人間たちはどいつもこいつも和を匂わせる風貌でとてもイイです。高難易度ステージでは一つ目小僧のような妖怪も出てくるので、今後どんな妖怪が出てくるのかちょっとだけワクワクします。
上のSSではなく、高難易度ステージのボス・鵺なのですが、討鬼伝をプレイしたことのあるプレイヤーなら、ちょっと思う所があったのではないでしょうか。奴に、似ていると……。まぁ、同じ妖怪ですし似るのは仕方ないでしょうけど、にしたって転び方が瓜二つ(´・ω・`)
まれびと様ぁ!助けてくだせぇ!!
オンライン要素もありました! 私てっきりボッチゲーだと思ってて、まれびとってなんだろ?ってしばらく首をかしげていました。その辺、説明ありましたっけ?
まれびとの召喚は社で行えます。召喚にはお猪口が必要なので注意しましょう。お供えしておけば自動でマッチングしてくれます。
私はまだまれびと召喚していませんが、何もオンライン要素はそれだけではありません。例に挙げた死にゲー、ダクソなんかにもあった「死んでしまったプレイヤーと戦える」機能。血刀塚というんですが、こんな人もいます。
我らがシブサワ・コウ先生です。強いです。
この血刀塚、危険なところがすぐ分かるセンサーの役割もあるので、いったいここで何があったんだ……(゚д゚)と、ちょっとビビっちゃいます。
戦闘にはちょっとだけ不安も
戦闘では刀・槍・斧と3種類あります。2つの武器を装備できるので、スロット1に刀、スロット2に槍を装備しておけば戦闘中いつでも切り替えができます。それに加えて上・中・下段と構えが3つあり、これも戦闘中いつでも切り替えができます。
遠距離攻撃として弓も扱えます。弓もバカになりません。意外と攻撃力が高く、ヘッドショットするとザコ敵なんかは一撃で沈みます。
そしてこのゲームの肝、スタミナです。攻撃・回避・防御にはスタミナを消費します。最初の内はザコ敵の攻撃を防御するだけでもスタミナがごっそり減ってしまいますが、レベルを上げていくにつれて抑えられてくるので、序盤はコツコツとプレイしていくより他ありません。
他の死にゲーよりもスタミナの管理が重要になっているようです。実際、スタミナ消費関係での不満をつぶやく人をツイッターなどでも散見するのですが……惑わされないでください。終盤までやってみると、そこまでひどい物ではありません。コツをつかめば案外出来なくもないです。ただ、序盤がキツイだけ!序盤だけ、序盤だけだからっ!
装備やスキルでも行動によるスタミナ消費を抑えられるので、優先して取っておくのも手です。しかし、攻撃コンボ中の構え直しで、スタミナの回復量がイマイチ増えないことにちょっとばかりイライラ。構え直してスタミナ回復したところで、続けて攻撃しても回避、離脱できるだけのスタミナ量にはならないですし……。その辺はもう少し、と言った感じ。
全体的に操作や要所のギミック説明は不足しているように感じました。チュートリアルのようなものもあるのですが、道中の拾得物になっていたり、説明文は簡潔なもので分かりづらい気もしました。説明が長くなり煩わしくない様にという配慮なのでしょうか? それであればもう少し詳しい操作説明ページやヒント、ヘルプを別途用意しておけば良かったような……?
イケメンを逃すな! 追え! 追えぇええ!!
敵に複数体見つかってしまうと、さあ大変! 地の果てまで追ってくる、デスゲームの始まりです。
一度に2・3人の敵と遭遇してしまい、慌てて後ろに下がったら取りこぼしていた敵も寄ってきてしまって、組んず解れつ大参事。どこに逃げようとも追いかけてきて、銀髪のイケメンが気に食わないのか、我先にと襲ってきます。追尾性能抜群の彼らは立ち止るということを知らずイノシシのように……。
見つかってしまったら大人しく諦めて、守護霊を回収しやすい所で死にましょう。どうしようもない。これは要望として出さなきゃ、収まらない。
まだ体験版ということもあり、この機会に色々とプレイヤーの方から意見要望など出てくるのではないでしょうか。近頃のコーエーさんはプレイヤーの意見に重きを置いているようなので、今回出た不満は改善されていくと信じています。
でなきゃ困る。イケメン憎しと追いかけてくるチョンマゲどもめ……(;'∀')
体験版だけでも十分楽しめてしまいました。いまだに守護霊の扱いが分かりません。
総評としては、「まぁ、体験版だし?」といったところ。きちんとアンケートやなんかで意見として挙げていこうと思います。いい作品になる様、期待しています!
他の注目ゲームと発売日がかぶらなければいいな…。
それではまた!
鬼討ち、先行配信! 「 討鬼伝2体験版 (PS4版) 」
3年前、2013年4月。討鬼伝 体験版が配信されて以降、討鬼伝を(1日も欠かさずに、とは言わないけど) それなりにプレイしてきました。
ついに、ついに!3年の時を経て! やって参りました討鬼伝2!
ワタクシ、発表を聞いた時には興奮で手足が生まれたての小鹿のようにガクガクブルブルしてしまいました。発表イベントや体験会などは、情報が出ても今まで全く興味がなく行きたい気持ちが欠片もわいてこなかったのですが、今回の体験会はちょっと、ほんとにちょっとだけ行きたいと思っていました。実際は日付が厳しくて応募しませんでしたが。
そしてつい先日、討鬼伝2の体験版が先行配信されました! やったぜぇえ! PS plus会員とニコニコプレミアム会員(体験会ニコ生放送でのDLコード応募者) のみとはなりますが、一般の方は11日に配信になっているのでそう焦らなくとも大丈夫です。Vita版も後日、という話でした。こうご期待!
オープンフィールドということでワクワクの反面、どの程度の“オープン”なのか不安もありましたが、開始画面のロゴを見てそんな気分は吹き飛びました。カッコイイやんけ!
続きを読む